布団に入ってもなかなか眠れない、疲れているはずなのに目が冴えちゃう。そんなふうに、眠れなくてイライラすることってありますよね。しっかりと眠ることができないと体調も悪くなるし、仕事の効率も悪くなっていいことがありません。
眠れない原因としては、いろんな理由がありますが、根本的な理由として、身体の冷えが原因が挙げられます。
この記事はこんな人におすすめ
・なかなか眠れない人
・冷え性を解消したい人
・リラックスしたい人
今回は、冷えと眠りの深い関係、簡単にできる寝る前ヨガについてご紹介します。
またYoutubeでは足元の血流をアップさせて身体をポカポカにするストレッチをご紹介します。まずはこちらからご覧ください。
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寝る前にヨガをするメリット
寝る前にヨガを行うと、深い眠りにつくことができます。その理由を2つご紹介します。
身体の芯から温める
ヨガは呼吸を大事にしています。深い呼吸ができるようになればなるほど、身体を芯から温めることができます。その呼吸で、身体の奥の筋肉を動かし身体の中から温める効果があります。
血行促進
深い呼吸を行うことで、筋肉をほぐし全身の血行を促進します。血行がよくなると、自律神経が整い、深い眠りにつくことができます。
寝る前におすすめなヨガのポーズ
そこでぐっすり眠るために寝る前に取り組んでほしいのが、お風呂で身体をよく温めてから、温かい場所でのヨガ。お風呂で外側から、ヨガで内側から温めていくのでオススメです。
足指回し
- 左手で、左足の親指を持って、右回し10回、左回し10回を行います。
- 人差し指、中指、薬指、小指も同様に行います。
- 反対側も同じように行いましょう。
足指を広げる
- 親指と人差し指は左右に広げて、指の間を広げましょう。
- 順番に、中指、薬指、小指も広げましょう。
- 反対側も同様に行いましょう。
足首回し
- 左の足首を右膝の上におきます。
- 左手でくるぶしの辺りをしっかり持ちます。
- 右手の指を左足の指の間に入れて、しっかりと左足を握ります。右手と左足で握手をするようなイメージで。
- ゆっくりと前と後ろにそれぞれ10回ほど、右足を回していきます。
- 反対側も同様に行いましょう。
ワニのポーズ
- 床に仰向けに寝ます。
- 両手は肩の位置まで上げて左右に広げます。
- 両膝を揃えたまま、ゆっくり息を吸いながら膝から下を上にあげ、床と膝が直角になるところで止めます。
- ゆっくり息を吐きながら、ウエストをひねって両足を右に倒します。
- 床に膝がついたらそのまま3回呼吸を繰り返します。
- 反対も同じように行いましょう。
まずは毎日お家でコツコツとやることが大事です。
マットをお持ちでない方はヨガマットのおすすめの記事もご覧ください。
冷えは睡眠にどんな影響をもたらす?
夜になると、人の身体は手足から放熱することで深部体温を下げ、“休息モード”に切り替わるようにできています。
しかし、冷え性の人はこの体温調節がうまく機能しないために、寝つきが悪い、眠りが浅いなどの睡眠不調に陥りやすい傾向にあります。 つまり眠りには自律神経も関係しているのです。
本来、夜には、活動モードの「交感神経」優位から、リラックスモードの「副交感神経」に切り替わりますが、身体が冷えていたり、寝る直前までスマホを操作していたりすると、交感神経が優位に働き続け、なかなか寝付けないということに…。
ストレスフルな生活を送っている人も要注意です。
良質な睡眠がとれないと、血巡りが悪くなり、身体がますます冷えてしまって悪循環に陥ります。
以下、冷え性に効果があるヨガのポーズをご紹介。こちらも合わせてご覧ください。
就寝前の温めがポイント
スムーズに眠りにつき、ぐっすり眠るためには、寝る前の体温調整がきちんとスムーズに行われるように促してあげることが大切です。そのためには、就寝前に身体を効率よく温めることがポイント。
身体が冷えていると、血のめぐりが悪いので、体温が上がりにくくなってしまいます。身体が温まり心身共にリラックスした状態になれば、放熱が促され、深部の体温が下がるので、より眠りに入りやすくなります。
足を温める入眠グッズ
足が冷たいとなかなか眠りにつくことができません。就寝前、就寝中も足を温まって、ぐっすり眠れます。
まとめ
いかがでしたか?なかなか眠れない、熟睡したい方は、まずは冷えを改善して、身体を温めましょう。冷えが改善されると自律神経が整い、ぐっすりと眠れるようになっていきます。
まずはどんなに身体を温めて布団に入っても、時間が経つと冷えてしまうときは、ご紹介した寝る前に簡単にできる身体を温める「ひと工夫」を日常生活に取り入れてください。
Youtubeでは自宅でできる簡単なヨガレッスンをご紹介しています。ぜひ一緒に行っていきましょう。