レッスンに参加すると、「身体が柔らかくなった」という声をよく聞きます。あなたも実際にヨガをした後に「身体が柔らかくなった」という感覚を経験されたことがあると思います。
では、なぜヨガをすると身体が柔らかくなるのでしょうか?
この記事はこんな人におすすめ
・体が硬い人
・ヨガが初めての人
・柔軟性を高めたい人
この記事では、なぜヨガで身体が柔らかくなるのかだけでなく、「そもそも身体が柔らかいとどんなメリットがあるのか」「ヨガをしていても柔らかくならない時はどうしたらいいか」も合わせてご紹介していきます。
またYoutubeでは体が硬い人のためのはじめてのヨガをご紹介しています。まずはこちらからご覧ください。
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ヨガをすると身体が柔らかくなるのはなぜ?
身体が柔らかくなることで、さまざまなメリットがあることがわかりましたね。
では、「ヨガをするとなぜ身体が柔らかくなるのか」「ストレッチではなくヨガである必要性は何か」を解説していきます。
ゆっくり深い呼吸を行う
ヨガはゆっくり深い呼吸をしましょうとお伝えしているため、一呼吸につき約10~15秒の長さで行うことで、筋肉の収縮が抑制され、身体に柔軟性を与えてくれます。
ストレス解消し自律神経を整える
ヨガなぜ自律神経整えるのか?
ストレスや疲れにより交感神経が優位になり続けていると自律神経のバランスが崩れますが、全身を動かすヨガを行うことで、凝り固まった筋肉がほぐれて、腹式呼吸でたっぷりの酸素が行き渡ります。
すると副交感神経が刺激され、心身がリラックス状態になり自律神経バランスが整ってきます。
緩める・縮めるの動き
ヨガは、身体の各パーツの筋肉を意識的に緊張させたあと、脱力できるようにリラックスへ導いていきます。
緊張と弛緩の繰り返しを行って身体を緩めていきます。
身体が柔らかいメリット3つ
基礎代謝が上がる
筋肉を動かして柔軟性を高めることで、血行が改善され、基礎代謝がアップします。
代謝が上がると、運動をしていないときでも消費エネルギー量が増えるので、太りにくい体質になります。
また、手先や足先の冷えの解消や、毛細血管にまで酸素や栄養分が行きわたるので肌にもいい影響を及ぼします。
肩こりや腰痛の予防
筋肉がほぐれることで、可動域が広がり、血行促進され、肩こり・腰痛予防になります。
筋肉への負担も抑えられます。
怪我の予防
柔軟性が上がると、怪我のリスクが減ります。
関節の可動域が広がり、捻挫や靭帯損傷などのリスクを軽減できるのです。
柔軟性のチェックをしてみよう
まずはあなたの今の身体の状態をチェックしましょう。
肩のチェック
右手を肩から背中側に回し、左手を腰から背中側に回し、手をつなぐことができますか?
左右両方チャレンジしてみましょう。両手つなげたら柔軟性が高いです。
間隔が5cm以上離れていると硬いということになります。
脚・腰・背中のチェック
床に座り、膝を曲げずに体を倒していきます。
その時、両手がどのくらいつま先から出ているかチェックします。
手のひらが全部出ていると柔軟性が高いです。
5cm以上届いていないと硬いということになります。
身体の柔軟性を高めるおすすめグッズ
身体を柔らかくするおすすめグッズをいくつがご紹介します。
ヨガベルトやフォームローラーなどがあると、身体にかかる負担を軽減してくれるのでおすすめです。
ヨガをやっても柔らかくならない…そんな時はどうしたらいい?
「ヨガを始めたものの、身体がなかなか柔らかくならない…」そんな時は、焦らずご自身のレッスンでの過ごし方を振り返ってみましょう。思い当たることはありませんか?
何個当てはまるかチェックしてみてください。そして、当てはまったところは、少しずつ改善していきましょう。
- 呼吸が止まっている → 呼吸に意識を向けて、呼吸を行いましょう
- 呼吸が浅い → ゆっくりと深い呼吸を行いましょう
- ポーズの形ばかり気いる → ポーズよりも呼吸を優先させましょう
- 無理に伸ばそうとしている → 身体の声を聴いて気持ちいい場所でキープしましょう
- 行う頻度が少なすぎる → 回数を増やしてヨガスタイルを楽しみましょう
まとめ
ヨガで身体が柔らかくなる理由や身体が柔らかいことのメリットをご紹介しました。
身体が硬い方こそヨガが必要です。柔軟性がつくことによって、あなたの日々は健やかに快適になるはずです。柔軟性や年齢を理由に諦めず、ぜひヨガを実践してみてくださいね。
またYoutubeでは自宅でできる簡単なヨガレッスンをご紹介しています。ぜひ一緒に行っていきましょう。