妊娠をきっかけにマタニティヨガに興味を持つ人は少なくありません。
とはいえ、マタニティヨガの効果は?いつから始めたらいいの?といった疑問もあるでしょう。
この記事はこんな人におすすめ
・妊娠初期の人
・骨盤の歪みを整えたい人
・自律神経を整えたい人
この記事では、効果やマタニティヨガを始めるタイミング、自宅でできるおすすめポーズなどを紹介します。
Youtubeでは、自律神経を整えるヨガをご紹介しています。まずはこちらからご覧ください。
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妊婦さんにおすすめのヨガのポーズ
花輪のポーズ
- 両足を肩よりもやや広めに開いて、しゃがみます。足のつま先は外側を向けます。
- 両手を胸の前で合掌し、両ひじでひざを押します。
- 息を吸いながら背筋を伸ばします。肘で膝を押す力で、股関節が伸びていく感覚を味わいます。5呼吸ほどキープしましょう。
真珠貝のポーズ
- 足裏を合わせて座ります。
- 足裏、両膝裏、股間の4点でひし形つくるように座ります。
- 両手は足首、もしくはすねに置きます。
- 息を吸い、背骨をまっすぐ伸ばし、息を吐きながら前屈していきます。
- 頭を下げ、腰を丸めた状態で5呼吸キープしましょう。
まずは毎日お家でコツコツとやることが大事です。
マットをお持ちでない方はヨガマットのおすすめの記事もご覧ください。
マタニティヨガとは?
妊娠中でも行うことができる妊婦さんのための身体と心をケアするヨガのこと。
通常のヨガとは異なり、うつ伏せの姿勢や、おなかを圧迫するような強度の高いポーズを避けるなど妊娠中の身体を考えた動きになっています。
呼吸に合わせて、ゆったりとした無理のない動きを行うので、はじめてヨガをする方や、運動が苦手な方でも安心して行うことができます。
マタニティヨガはいつからいつまでやる?
マタニティヨガをはじめられる目安
妊娠16〜19週(5ヶ月)以降の安定期に入り、妊娠の経過や体調に問題がなければOKです。
安定期には個人差があります。基礎疾患などがある方は、マタニティヨガを始める際に、主治医の許可が必要な場合があります。
このため、マタニティヨガを始める前には、まず主治医に相談することをおすすめします。主治医の許可が得られて安定期に入れば、マタニティヨガを始めていきましょう。
マタニティヨガを終了するタイミング
出産直前まで行っても大丈夫です。
ヨガをすることで出産に向けての不安な気持ちが安らぎ、心身ともにリラックスすることができます。安産のためにもマタニティヨガを出産直前まで続けましょう。
ただし、お腹に張りを感じたり、気分がすぐれない場合は中止して、主治医に相談するようにしてください。
安定期から出産直前までマタニティヨガはできるけど
体調が優れない場合は、主治医に相談しながら行おうね!
マタニティヨガで得られる効果
むくみ防止
妊娠中の体は、ホルモンの変化や腎臓への負担の関係でむくみやすい状態にあります。妊娠中のむくみ対策には塩分摂取に気をつけると共に、軽い運動が効果的です。
マタニティヨガすることで代謝がアップし、血液の循環が促されることでむくみの予防につながります。
ストレス解消
妊娠中はホルモンバランスの乱れなどが原因で、ストレスを感じやすい状態にあります。また、妊娠中は家に引きこもりがちに。余計ストレスも溜まりやすくなります。
マタニティヨガは、自律神経を整える効果もありますので、ストレス解消にも効果的です。
腰痛や肩こり予防
妊娠をしてから肩こりや腰痛を感じる人はとてもに多いです。その原因は、お腹が大きくなるにつれて腰を反らす姿勢になってしまったり、運動不足のせいで筋肉が凝り固まってしまうからとも言われています。
マタニティヨガは、無理なくカラダを動かして、凝り固まった筋肉をほぐす効果が期待できます。
リラックス効果
マタニティヨガは、ヨガの深い呼吸を取り入れることで、心身ともにリラックスする効果があります。リラックスした状態で深い呼吸を繰り返すと全身の血液の循環が良くなり、赤ちゃんがいる子宮の中も温めていきます。
こむら返りケア
妊娠中に起きやすいと言われている「こむら返り」。
マタニティヨガには、血行促進するため、こむら返りも解消していきます。
まとめ
マタニティヨガは、妊娠中の身体に嬉しい効果が期待できます。ほんの数カ月しかないマタニティライフをより良いものにするために、ぜひマタニティヨガを活用してみてはいかがでしょうか。
その際はくれぐれも注意事項は守り、無理のない範囲で行ってくださいね。
Youtubeでは自宅でできる簡単なヨガレッスンもご紹介しています。ぜひ一緒に行っていきましょう。