年齢を重ねるたびに気になってくるのが「お腹のたるみ」。体型のわかりにくい服を着て、お腹まわりのラインを隠している方も多いのではないでしょうか。
お腹のたるみを改善するためには、日常生活にひそむ原因を見つけ出して、ボディラインを引き締めることが重要です。
この記事はこんな人におすすめ
・ぽっこりお腹を解消したい人
・猫背を解消したい人
・運動が苦手な人
この記事では、お腹周りがたるむ原因やお腹周りを引き締めるヨガのポーズをご紹介します。
Youtubeでは、ぽっこりお腹解消ストレッチをご紹介しています。まずはこちらからご覧ください。
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お腹のたるみにはヨガがおすすめ
ヨガは、お腹周りの筋肉を刺激できるポーズが多数あり、体幹に働きかけるものなので、お腹の引き締め効果が期待できるのです。さらにヨガで腸まわりを刺激することは、便秘でポッコリお腹になっている方にも改善効果が期待できます。
またヨガは呼吸を大切にしています。呼吸を深めることで、腹部全体のインナーマッスルが働きやすくなります。すると、適切に腹圧がかかり内臓を下げるのを妨げることに繋がります。
お腹引き締めに効果的なヨガのポーズ
半分の魚の王のポーズ
- 両脚をまっすぐ前へ伸ばします。 右脚を折り曲げ、左脚をまたぐようにして脚を立てます。
- 左足を曲げ、右のお尻の方に足先がくるようにします。
- 右手をお尻の後ろにつきます。
- 息を吸いながら左手を上に伸ばし、吐きながらウエストを右にねじり、左ヒジを右のヒザに引っかけます。
- 3〜5回呼吸をして、反対側も同様に行いましょう。
かんぬきのポーズ
- 腰幅ぐらいに脚を広げて立ち膝になります。
- 左足を横に伸ばし、伸ばした足先と膝が同じ方向を向くようにします。
- 息を吸いながら右手を上にあげ、ゆっくりと吐きながら上体を左に倒します。
- 3~5呼吸キープします。反対側も同様に行います。
舟のポーズ
- 両膝を立てて座ります。
- 膝から下を床と平行になるように、息を吸いながら浮かせます。
- 吐きながら両手を前に伸ばし5呼吸程キープ。
まずは毎日お家でコツコツとやることが大事です。
マットをお持ちでない方はヨガマットのおすすめの記事もご覧ください。
ドローインによるインナーマッスル強化本
お腹を凹ませたり膨らませたりする動き(ドローイン)によって、インナーマッスル強化を行い、ウェストが引き締まります。普段の生活に取り入れやすいトレーニング方法が紹介されています。参考にしてみてください。
お腹周りがたるむ原因
まずは、お腹がたるむ原因について見ていきましょう。
姿勢が悪い
骨盤がゆがんでいて正しく位置していないと、お腹はたるみます。骨盤がゆがむ原因のひとつは、姿勢の悪さ。
最近は、パソコンやスマートフォンを長時間使う際に、猫背になっている方が多くいます。猫背や首を前に突き出した姿勢では、骨盤をきれいに立たせた状態で座ることができないため、骨盤もゆがんでしまうのです。
運動不足
運動する習慣がない、デスクワークや車生活で運動する機会が少ない…という方は、どうしても筋肉が衰えがちに。
腹部のインナーマッスルは内臓を正しい位置に保持する為に不可欠な筋肉です。筋肉が衰えることで、徐々に内臓を支える力も弱まっていくため、お腹周りにはみ出してたるみの原因になってしまいます。
便秘
主に下腹ぽっこりお腹の原因が便秘が原因。便が思ったように出ないと下腹部にどんどん溜っていき、ぽっこりとお腹が出てしまいます。
腸の機能が低下すると、腸の栄養吸収率も悪くなってしまいます。 すると、食物を消化しきれなかった糖分が脂肪になって体内に残り、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。
冷え
体が冷えると内側の内臓まで冷えて正常に働かなくなってしまうので、消化不良や便秘へと繋がります。
また外と中の気温差が激しいことで自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れてしまいむくみやすくなります。むくみは放置するとセルライトを作る原因になってしまう為、冷えたお腹周りではそのような脂肪がつきやすい状態を作ってしまうのです。
まとめ
お腹のたるみはすぐに解消することは難しいですが、地道に脂肪を落とし、ヨガやストレッチを続けることで、解消に近付くことができるでしょう。
また、お腹がたるむ原因を踏まえて生活習慣を見直すことで、健康的に脂肪を減らしたり、姿勢を正したりすることにもつながります。
Youtubeでは自宅でできる簡単なヨガレッスンもご紹介しています。ぜひ一緒に行っていきましょう。