座りっぱなしの姿勢や、スマホやパソコンを使って作業していると猫背が気になるということはありませんか。
猫背になると、デメリットがたくさんあります。
この記事はこんな人におすすめ
・猫背が気になる人
・長時間のデスクワークをしている人
・肩こりを解消したい人
今回は、猫背の原因や姿勢改善するヨガのポーズをご紹介します。
Youtubeでは、肩こり解消ヨガをご紹介しています。まずはこちらからご覧ください。
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姿勢改善にはヨガがおすすめ!
ヨガで深い呼吸を行いながらポーズを取ることで、背骨や骨盤といった身体のバランスを整えるための部位が鍛えられていきます。
そのため姿勢の悪い人がヨガを行うことにより、体幹バランスを整えて姿勢を改善させる効果が見込めるというわけです。
姿勢改善のヨガのポーズ
姿勢改善のポイントである、胸を開くことと背骨の位置を整えることを目的とした簡単なヨガポーズを紹介します。
キャット&カウ
- 四つん這いになります。
- 吸う息で背中を反らせていき、顔を斜め上に向ける。首がつまる場合は無理に顔を上げず、正面を向いたまま、首を長く伸ばす意識でOK。
- 息を吐きながら手のひらで床を押し、背中を丸める。肩甲骨の間が広がっていくイメージで。首の力は抜き、視線をおへその辺りに。
- 自身の呼吸のペースに合わせて、3~5回ほど繰り返していきましょう。
三日月のポーズ
- 四つん這いの状態になり、両手を肩の真下に置きます。
- 左足のつま先を正面に向けて、両手の間に踏み出します。
- 上半身を起こし、左膝を90度に曲げます。
- 右足は床に膝をつけたまま、足の甲を床につけます。
- 息を吸いながら背中を引き上げましょう。
- 5呼吸ほどキープしたら、反対側も同様に行いましょう。
片足ねじりのポーズ
- 右脚を曲げ、もう片方の脚の外側に組みます。
- 膝を左手で抱えて、右手の指をお尻の後ろにつきます。
- 吸いながら背筋は伸ばし、息を吐きながらゆっくりと上半身を右にツイストしましょう。5呼吸ほどキープします。
- 息を吸いながら元に戻り、反対側も同様にします。
まずは毎日お家でコツコツとやることが大事です。
マットをお持ちでない方はヨガマットのおすすめの記事もご覧ください。
猫背とは?
猫背とは座った猫のように、背中が丸くなっている姿勢のことを指します。
私たち人の背骨は、もともと自然なS字カーブを描いており、上から頸椎(けいつい)胸椎(きょうつい)腰椎(ようつい)となっています。猫背はそのうちの胸椎が極端に湾曲している状態です。
一般的な日本人は欧米人の体型と比べると、頭を支えるための体の厚みや筋肉量が少なく、猫背になりやすいといわれています。
猫背の原因
長時間同じ姿勢でいる
スマホやパソコンで操作をしているときに、寝たままや座りっぱなしなどずっと同じ姿勢でいることはありませんか。
同じ姿勢でいると、カラダが歪みやすくなる原因になり、猫背だけでなく、腰痛といった他の症状も引き起こします。
デスクワークでの作業や、スマホをチェックしているときの姿勢を意識しましょう。適宜休憩をはさみ、ストレッチや体を動かす動作を行うと、改善が期待されます。
座っているときの姿勢が悪い
デスクワーク中に作業に夢中になり、姿勢のことを疎かにしていませんか。
特にパソコンを使用していると、画面に集中して前かがみの姿勢になり、猫背になりやすいです。これが習慣化するとストレートネックなどの原因にもつながります。
その他、座っているときの重心が片方に寄っていたりするのも悪い姿勢につながります。作業中になるべく姿勢のことを忘れないようにして、カラダを労るようにしましょう。
胸式呼吸
胸式呼吸をしている 胸式呼吸をしていて横隔膜の筋肉や体幹が弱くなることも、猫背の原因になるとされています。
特にデスクワークをしている人は、無意識に胸式呼吸になる場合が多いため注意が必要です。胸式呼吸ではなく腹式呼吸をすると、横隔膜や体幹の筋力低下を抑えられます。
運動不足
姿勢を維持するのに必要なお腹や背中の筋肉が衰えると、背中が丸まって猫背に近づいてしまいます。
衰えた筋力を回復させないと、猫背改善のために正しい姿勢を維持することも困難になってしまうのです。
猫背になる原因は様々ありますが、お腹、背中の筋肉等の筋力低下と、普段の姿勢等の生活習慣による影響が大きいです。まず、背骨のS字カーブを保つためには、お腹と背中の筋肉がバランス働いていることが重要です。
引用:足立慶友整形外科
まとめ
背筋がスッと伸びると、印象だけでなく体調も良くなります。自律神経が整いやすくなるため、気持ちも明るくポジティブになれるでしょう。心にも体にもいいことづくしなので、ぜひ今日からヨガで美姿勢を目指しましょう。
Youtubeでは自宅でできる簡単なヨガレッスンもご紹介しています。ぜひ一緒に行っていきましょう。